浮気調査といえば、バレないようにこっそり跡を付けて決定的な瞬間を激写するというものを想像する方が多いと思います。
探偵はそういった訓練を受け、場数も踏んでいますのでお手の物ですが、自分でやろうとするといかに難しいかがわかります。
やっぱり探偵に依頼しようと思って見積もりをもらうとその値段に驚愕。ここではその値段をできるだけ安くする裏ワザを紹介します。
一言に料金と言っても、その中には様々な費用が含まれています。
基本的に含まれる費用
まず、浮気調査にかかる費用の大半は人件費です。浮気調査には最低2人の探偵(調査員)が必要になります。
一般社団法人東京都調査業協会によると、調査員2名の場合だと、1時間あたり1.5万円~2万円前後の人件費がかかるというアンケート結果が出ています。
仮に1日5時間浮気調査の浮気調査を4日行うとすると、
1.5万円~2万円 × 5時間 × 4日= 30万円~40万円
人件費だけでもこれだけの料金がかかってしまいます。さらに経費や手数料などその他諸々が上乗せされ、最終的には50万円を超えることが多いです。
また、裁判所の認識では浮気調査の費用は50万円~100万円程度だと、同じく東京都調査業協会によって明らかにされています。しかし、この料金をポンと出せる方は少ないでしょう。
それでは、この費用をできるだけ安くするにはどうしたらいいのでしょうか。
費用がかさむ一番の要因は調査が長引くことにあると言えます。
裁判になっても勝てる証拠を手に入れたり、慰謝料を請求するために浮気相手の所在も調べたりすると、どうしてもその分調査が長くなってしまいます。
また、もし3日間浮気調査をして、その3日間は浮気してなかった場合、改めて調査をする必要が出てきます。(この時点でシロと判断できることもあります。)
つまり、調査がなるべく早く終われば費用は比較的安く済むと言えるのです。
そのためにはまず、自分で調べられる範囲のことを徹底的に調べます。
どんなことでもメモをするなり写真を取るなりして記録しておきましょう。有用な情報があれば、探偵もそれに沿って調査のプランを立てることができるので、最終的に短い期間で終わらせることができます。
調査といっても、尾行や張り込みをするわけではありません。(顔が知られているので変装しててもすぐにバレます。)
ではどうするのかというと、GPS発信機やボイスレコーダーを車やカバンに仕掛けるのです。どんなに証拠隠滅してても浮気をしていれば一発でわかるので、最も効率的な手段と言えます。
特にGPS発信機なら、よく行くコンビニやいつも通る道、さらには浮気で利用するホテルや浮気相手の自宅まで突き止めることができる場合もあります。また、GPSの履歴は証拠として裁判に提出もできます。(ただし、単体での証拠能力はほとんどありません。)
浮気しそうな日時・場所がわかったら、それを探偵に伝えてピンポイントで調査してもらいます。うまくいけば、たった一回の調査でも裁判に勝てる証拠が手に入る場合もあります。
このようにすれば、GPSのレンタル代を含めても浮気調査の相場の半額以下にすることだって可能なのです。探偵に浮気調査を依頼しようと考えている方は、その前に是非ここまでのことをやってみてください。
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